ドレスデン民族博物館

ドレスデン民族博物館のルーツは遥か昔に遡ります。1560年に美術チャンバーの設立に伴いザクセン選帝侯のアウグスト一世はこの博物館の今日あるコレクションの礎石を築きました。その時代からまたその後継者たちにより集められた所蔵品には選帝侯の宮廷経営における権力誇示の必要性並びにエキゾチックな物や珍物に対する選好が反映されています。18世紀以来科学的観点から系統的に収集が行われました。1875年が本博物館の設立年と見なされています。この博物館には国際的視点から重要な欧州域外の美術作品コレクションが所蔵されています。1977年以来本博物館日本宮殿で交互に異なる展示が行われています。新常設展示の最初のセグメントとしては2012年10月に「ドレスデン・ダマスカスルーム及びオリエントの居住用繊維所蔵品」の展示が開始されました。

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